同好会   >   ハイキング同好会   >   ハイキング手帖   >  第8回 ハイキング手帖



三頭大滝のところまで来ると、大滝を吊橋のうえから眺められるようにできている。そこから滝を眺めると、一気に落下する水の様は絶えず変化し、荒々しさを感じる。同時に、ここはマイナスイオンの宝庫だ。橋にいるだけで気持ちが落ち着き、体が清められる感触をもつ。ゆったりとした、さわやかな心地になる。





大 滝


吊 橋



リラックスしたところで、三頭山方面に向かい、野鳥観察小屋を目指す。路は沢に沿って上がって行くが、沢筋にはシオジ、サワグルミ、トチノキなどの大木が連なる。その下に目を向けると、タマホトトギス、サラシナショウマ、ツリフネソウがそっと咲いている。