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第5回 ハイキング手帖



  緑が濃い夏の山をトレッキング







     長瀞町方面の景観


今年最初のハイキングは、秩父盆地の北側に広がる上武山地の宝登山(497M)。 秩父線野上駅から万福寺に向かい、そこから長瀞アルプスを辿って宝登山に至るコースだ。山頂から秩父盆地を眺め、美味しい空気を吸った後は、長瀞の岩畳まで足を伸ばし、渓谷美を味わう。このような予定で出発した。


ハイキングの参加者は8名。今回初めて東大和稲門会長の林さんも参加された。多少、体力を気にされていた様子でしたが、とうとう宝登山を登ってしまいました。他のメンバーは、いつも参加されている大島さん、平さん、千葉さん、渡嶋さん、中西(勝)さん、中西(真)さん、それに朝倉。今回も、周りの景色を堪能しながら、おしゃべりと笑いの絶えないハイキングでした。


天候は、前日まで雨模様だったのに、当日は曇りから晴れへと変わってきた。長瀞アルプスは、ルートがとてもよく整備されていて、木の根っこや石に躓くことがなかった。緩やかな登りで、300M前後の尾根がしばらく続く。周りの樹種はコナラが主体のようで、中には大木のトチノキも混じっていた。露の時期、歩いていて湿気で汗ばむのが辛いが、木々の緑が柔らかで、生き生きとした活力が感じられるからうれしい。


       寶登山神社奥宮

  1900年前に日本武尊(やまとたける
  のみこと)が神霊を拝したところと伝え
  られる




     山頂近くの茶屋で一服

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